素材の赤栴檀(しゃくせんだん)は1g10,000円以上で取引され価格も年々急騰している超希少材。
現実的に、二度と日本には輸入できない材といわれる。
見た目は木目も弱く面白くないが、香りは実際に嗅いでみた人だけががわかる高貴な香り。写真では香りが伝わらないのが残念。
白檀(香木)の中でもインド特定産地の「老山白檀」。その中でも赤みが強く精油分が多い材を赤栴檀と呼ばれます。現在インド産白檀はワシントン条約により伐採制限や輸出制限が設けられている。
●白檀には一般的に取引ランク(香りの良さ)があります。
1.地域・・・ハワイ<オーストラリア<インドネシア<マレーシア<インド
2.部位・・・木の枝<木の根<木の外側の白い部分<木の内側の赤い部分
3.原産地・・・インドネシア白檀<マレーシア白檀<インドの白檀<老山白檀<赤栴檀
今回、製作にあたり約3kgの材からようやく1本製作できたため、実際には材料のみの価格になります。
※個人の方からの材料委託品のため、時期によっては店頭に展示されていない場合がございますので、詳細はお問い合わせくださいませ。素材の価格等は材料提供者によるもので、今後変動する可能性がございます。
○フロント・テンプル部は「赤栴檀(白檀)」を使用。
○丁番はバネ丁番を使用しております。